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世田谷区立松沢中学校で「トモニー健康講座」を開催しました

2026年 2月28日


~世田谷区立松沢中学校で「トモニー健康講座」を開催しました~


2月28日に松沢中学校で行われた桜上水四丁目町会主催の「トモニー健康講座」のお手伝いをさせていただきました。



まずは、会長の鮎川清則さんからこういった形で初めて開催する健康講座に対するご挨拶からスタートしました。日本全国で高齢化が進む現在、四丁目町会としても町会員の健康問題は早急に向き合っていかなければいけない課題であり、このような機会を増やしていきたいとのことでした。





高齢化というと、日ごろの生活の中でのちょっとした不便さが話題になることが多いものです。

けれど地震や大雨などの災害が起きたときには、その不便さがより大きな困難につながることがあります。特に、健康問題は重要です。だからこそ地域のみんなで助け合える備えが大切です。

そこで町会防災部の鈴木さんと広報部の朝倉さんから、「その時どうする?在宅避難のすすめ」と題して、例えば地震発生の時にどのような行動を取ればよいのか、いざという時のために日頃からどのような備えをしておけばよいのかというお話がありました。

災害時、桜上水四丁目では松沢中学校が避難所として指定されています。しかし、それは周辺の地域も同様で、とても全員は収容できません。そこで、積極的にすすめられているのが在宅避難。「自分の身は自分で守る」(自助)、そして「自分たちのまちは自分たちで守る」(共助)ために、町会が行っているさまざまな取り組みも紹介されました。





ともに薬局からは薬局長の坂倉 圭一から「災害に備える薬の管理」として、いざという時に備えて処方薬を少し多めにストックしておくことをおすすめするとともに、通常の医療体制が困難になった場合でも普段飲んでいる薬がわかるよう、お薬手帳を活用したりかかりつけ薬局を持ったりすることの重要性についても話しました。

災害時の薬の供給体制については、避難所の運営委員を務めている町会副会長の朝倉さんや松沢まちづくりセンターの矢野さんにサポートしていただきながら、地域に即した具体的な話をお伝えすることができました。





「専門家に聴く」として、桜上水駅前内科院長の久米 一誠先生から、「超」早期発見!認知症!というテーマで、話していただきました。

認知症のなかでももっとも症例が多いアルツハイマー病に関して早期に治療を始めることで進行を遅くできることはよく知られていますが、今回はその前段階の軽度認知障害(MCI)についての話、そしてさらにそれよりも早い段階の主観的認知機能低下(SCD)で受診することで、症状を発症させる前の段階を保てる可能性があるというお話でした。

認知症はもの忘れの病気だと思われがちですが、ものごとの理解や判断、状況の把握など、いわゆる「認知機能」が蝕まれていく病気でもあります。本人だけが気づくことができる「なんとなく感じる違和感」があったら、早めに専門医に相談し、定期的な検査を受けたほうがよいとのことでした。

今回も会場の皆さんにもちょっとした認知機能のテストにチャレンジしていただきましたが、「えーわからない」と思わず声が出るなど、楽しんで参加していただいていたようでした。





最後に、ともに薬局管理栄養士から「災害発生時の食事の管理」についての話をさせていただきました。災害時の食事においてまず大切なのは必要なエネルギーを確保することですが、一方でどうしても炭水化物や塩分が多くたんぱく質が少なくなりがちです。そうした観点でローリングストックする食品を見直す必要性を説明し、肉・魚・大豆などの缶詰やロングライフ牛乳、充填豆腐などたんぱく質が多く摂れるもの、また、大豆や野菜の缶詰や乾物、ドライフルーツや野菜ジュースといったビタミン・ミネラルが多く摂れるものなどをおすすめしました。



四丁目町会では今後も健康講座を開催していく予定で、ともに薬局もお手伝いを致します。参加を希望される方は、ホームページの「お知らせ」をご覧になるか、ともに薬局(03-3304-1566)へお問合せください。


≪第1回トモニーの健康講座にご協力ありがとうございました≫

桜上水駅前内科 院長 久米 一誠 先生

大塚製薬 株式会社(参加プレゼントとしてメイトぜりーを提供)



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